本当のパートナーと呼べるアイテム
この時期の朝4〜5時はまだ暗い。
特に寒さはピークと言っていいほど寒い。
日中のもっと温かい時間に乗ればいいのだけど、時間の限られたライフスタイルに組み込むにはどうしてもこの時間が都合がいい。
貴重な休みの日なのに
なぜこんなに寒いのに?
なぜこんなにくらいのに?
なぜこんなに眠いのに?
と必ずと言っていいほど、自分に問いかけながら走る。
たぶん自分以外の人に納得してもらえる説明はできないだろう。
たどり着いた先で「見る」景色、人の作り出す音の全くない自然の音だけを「聞き」、そこで季節のにおいを「嗅ぎ」ながら、コーヒーを「味わう」。
そして何よりそこで愛機への愛着を「感じる」ことができた時、
ここまで来たかいがあったのだとしみじみ感じる。
愛用のモーターサイクルと「クラフツマン7750」どちらも自分の選んだ道具の中でも自信をもってパートナーと呼べる数少ないアイテム。
5感の全てで自分の価値観を再確認した時、たぶん僕はリセットされるのだろう。
満足には撮れない事はわかりつつ、そんな思いを形にしたくて撮影してみました。
広報担当 NIWA